神宮参拝される際の御用邸だった賓日館
2時間位掛けてたっぷり見学して来ました
和洋折衷
鴨居にはコート掛けも多数付けられていました
旅館だった二見館が
賓日館になったそうです
その
二見館の始まりは
海水温浴施設で
日露戦争の傷病兵が神宮への戦勝報告参拝を兼ね
療養のため二見を訪れていたとのこと
傷ついた身体でもなお
お伊勢さんへお参りしていた事に心が震えました
「神宮が心のふるさと」という風習を
垣間見れた気がしました
天皇陛下のみならず
海外の方や著名な作家や画家などの賓客を
もてなしていた様です
"賓客の泊まる日の昇る館"
日本の「日」
太陽神である天照大御神の「日」
春先
二見浦へ行く際「賓日館」という看板が目に留まり
妙に気になり調べた時から
ずっと行ってみたかった場所
当時はコロナで閉館していましたが
ようやく中へ入る事ができて
感無量なひと時でした