この家に嫁いで来てもうすぐ13年
引越して来た時の心境を昨日の事の様に
思い出しています
夫が小学生の頃から暮らし
夫の母や兄弟も暮らしている家へ嫁ぐことになった私は
できるだけ自分のモノを持ち込まない様にしようと
心に決めていました
小川家が大切に築いて来た空間を
穢してはいけない
そんな気持ちが非常に強かった事を覚えています
私の荷物が多ければ
夫のスペースを侵食してしまいます
それはすごく
失礼な事の様に感じていました
最近は現場への訪問を控えているので
オンラインで相談にのらせてもらっていますが
クライアントのゴールイメージを聞いていると
チグハグしたものを感じることがあります
「家族の為にすっきりさせたい」
という想いと
「個人的に●●を増やしたい」
という想い
この両方は矛盾を引き起こしたり
対立を生みます
なので
ゴールイメージの「整理」ができる様に
ヒアリングして行く様にしています
家族を思い遣る気持ちの方が強いのか
反対に
自分のわがままを優先させる気持ちの方が
強いのか
方向性を定めることが大切です
簡単な選択ではないでしょうが
空間の広さやキャパシティには限界があるので
「決断する」事がとても大切です
モノに触ったりモノを動かす前に
思考をし言語化しゴールイメージを
明確にしておくことは大切な作業です
家以外の空間で出来る事は
なるべく「外で」解決できるといいですね
反対に
家でしか出来ない事にフォーカスすると
モノを絞り込めるのではないでしょうか
という事で
コロナ第二派に備えて
「自分の持ち物を見直しましょう」
でした