夫の母のお誕生日祝いの為
志ら玉さんでランチをしました
懐石をいただける
名古屋の老舗料亭です
築250年ともいわれる建物は
小原村から移築されたとか
お香の香りに誘われる様に店内へ
手入れの行き届いたお庭を楽しみながら
お通しされたのは「若松」というお部屋
残暑が厳しい名古屋ですが
お部屋をかなり涼しくして下さっていました
掛け軸は盆踊りの絵
襖2枚分が1枚になった様な
ほぼ正方形の大きな引き戸
どちらかのお城のモノだそうです
漆仕上げによる高さピッチの細かい板
これは
敵に矢で攻められても
引っ掛かって飛んでこない工夫だとか
へぇ!!!
合間には金箔が貼られ
まるでお城の中に居るかの様な
豪華な雰囲気でした
普通は板戸だけれどもね〜なんて言いながら
古くからいらっしゃる仲居さんが丁寧に教えて下さいます
仲居さん「以前来て下さいましたよね。竹の間でしたかね?」
え???覚えて下さっていたなんて………
1年半も前の事ですから本当に驚いてしまいました
仲居さん「美人な方は覚えていますよ(笑)」
戸が閉まった瞬間
夫「賑やかな人だから覚えられてたんだろうね😆」
すかさず突っ込まれましたが…
そんなの私も分かってる…💧
当時の受講生さん達と訪問した時のblogが
出て来ました→こちら
今日は大きな宴会が入っていて
ヘルプで来られた大奥様がお座敷まで来て下さいました
志ら玉さんを一代で築き上げられた女性です
ユーモアを交えて楽しくお話をして下さり
お祝いの言葉を掛けてくれました
母よりもう一世代上の様ですが
お元気でお若くてとても素敵な人でした
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母が70歳になるまでをまずは目標に
とびきり美味しいモノを食べに連れて行って
あげたい
ふとそう思ったのが昨年
それまでは
我が家でホームパーティをしていたのですが
外出が難しくなってからでも遅くないかなと
スタイルを変えました
昨年 65歳のお祝いは八事の八勝館にて
大義名分の元
私達夫婦もここぞとばかりに
楽しませてもらっています