1200年の歴史がある
三井寺を訪れました
恵美子さんと雑貨を見ていたら
二人が探していた様で
「居た〜良かった〜」と…
心配かけてごめんなさい
気を取り直して散策
仏像を間近で見られたり
文化財収蔵庫の襖絵は圧巻でした
前夜に炊いて余ったご飯で
ほづみさんが握ってくれたおむすびが
この日のランチ
天ぷらの残りも一緒に
眼の前に広がる琵琶湖を眺め
心地よい風に吹かれながら
「何でこんなに美味しいんだろう」と
口を揃えて言っていました
ちらほらと紅葉が始まっていました
襖絵を見て思ったこと
1枚ずつ別物なのに
どうして繋がった絵を描いたのか?
これを人に置き換えたら
どうなるか
一人ずつは違う人間だけど
・本質的には繋がっている
・繋がることで一つになり得る
そんなことを考えていました
春夏秋冬
展開
人の一生に似ているな
なんて
雲の上から描かれた絵も興味深くて
例えば
図面を描く時にはアイレベルを決めて
1500mmの高さで描いたりするのですが
狩野光信は一体どんなアイレベルで
世界を眺めて描いていたのだろう
とか
ゆったりとした時間が流れ
階段を下りながら女性の「生き方」について
話してみました
1200年も続いて来た空間に身を置くと
自分の人生の儚さの様なものを
ついつい感じてしまいます
だからこそ
思い切り生きて行きたいです