11回目の結婚記念日を無事に迎えました
鋼鉄婚式
鋼鉄のように絆が深まるようにという
願いが込められているそうです
一緒にスーパーへ行き
畑で採れたアスパラ・落花生などと共に
自宅で気軽にお祝いです♫
味にうるさくこだわりの強い主人とは
食を巡って沢山衝突して来ました
5回目の結婚記念日位だったでしょうか
名古屋で美味しいと評判のお寿司屋さんへ行ったのですが
「家の方が美味しいから来年から家にしよう」と
言われました
運転しながら涙が溢れて来ました
もちろん
家なら一緒に飲めるという理由もありました
我が家の父も味にうるさい人で
家庭の味を出すまでに10年は掛かると言っていましたが
それより早く到達できた〜と
安堵の涙だった様にも記憶しています
大学院を出てまだ2年の主人と
始めた結婚生活は
それはそれは貧乏でした
私も正社員を辞めて嫁いで来たものですから
余計に生活は大変でした
「エビフライを一人で何本も食べれます様に」と
当時の日記には綴られています
あの頃が嘘の様に
好きなお酒まで買えて
エビフライを何本も食べられる生活が送れていることが
幸せです
エビフライは若かりし頃の自分たちの
原点を思い出させてくれる
特別な食べ物です
進む方向に迷った時
いつも必ず言ってくれるのが
「奈々の好きな様に、やりたい様に
やってみたらいいんじゃない」という言葉
どれだけ嬉しくて心強かったことか…
お陰で
のびのびとスクスクと成長して来れました
私と一生一緒に歩んで行くと
揺るぎない信念で結婚生活を送ってくれる主人に
これで良かったと思い続けてもらえる様
これからも努力をして行きたいです