3年前に担当させて頂いたクライアントから
ランチに誘われて久しぶりの再会
お子さんの成長された様子や
今後の人生についてなど
色んな話を聞かせて頂きました
私と居ると
何でも聞いてくれて否定されないから
のびのびと話せるのだと
出逢った頃から仰ってくれます
これ話そうとか
何かについて答えなくちゃではなく
自由に話してしまうから
話があっちこっちに行ってしまって
すみませんねとも言って下さいました
何かを相談する際には
ダメ出しをされたり結局否定されたり
言わなきゃ良かったと思った経験もあるけど
奈々さんは何かを犠牲にしなくとも
状況が良くなる方法を一緒に考えてくれる
だから
安心して話せる
とまで言って下さいました
無意識の内にしているやり取りを
この様に言語化して頂き
大変嬉しく思いました
家という私生活に踏み込む仕事ですので
家族の背景や親子の関わり方など
深く理解して把握したいと
考えています
整理収納アドバイザーとして
ついつい作業をする時間が
メインになってしまいがちですが
こうやってゆっくりと「聴く」という
時間の大切さを噛み締めていました
他には
惚れ込んでいる人の話だから
斜に構えずに素直に聞けるのだ
とも言われました
色々と考えさせられました
「何で分かるの!?」とか
「そんな事考えてもいなかった」とか
大笑いしたり
時々涙ぐんだり…
キャリアウーマンの奥様がこれから先
子育てを終えて定年を迎え
変化していくライフスタイルを
新たに楽しんで下さる様に
次の「夢」に向かって
整理収納を軸としながら
間取りを絵に描きながら
お話しました
気付けば
あっと言う間の4時間
家だとついつい現実が見え過ぎて
夢が膨らみにくい事もあるので
カフェという違う空間で
空想にふけるのもいいなと感じました
「理解してくれる人が
たった一人でも居てくれたら幸せだ」
という言葉が
今日は深く胸に残っています
家族が幸せに暮らすという状況の中で
部屋が整っている必要性は一体
どの位のウェイトを占めているのだろう…
整理収納が
目的になることなく
ひとつの手段として機能する様に
こらから数年かけて
恐らく
色んなプロの方も交えながら
ゆっくりと担当させて頂けたらと思います
短期的な効果も大切ですが
人生の節目や
ターニングポイントでお声を掛けて頂ける
長期的な関係性も大切にして行きたいです