プロになりきる

私は年長さんまで一人っ子でした

そのせいか

一人で居ることや一人で遊ぶことが

割と得意な方かも知れません

 

中でも

ごっこ遊びが好きでしたね〜

だけど弟が産まれて来てくれるまでは

相手が居ないので一人二役(笑)

 

「いらっしゃいませ」

「あ、これ頂けますか?」みたいな…

今思い返すと笑ってしまいます

 

そんな習慣は今も結構残っていて

◯◯屋さんの店員さんにあたかもなったつもりで

振る舞うことがあります

 

今は楽しいですよ

主人が相手してくれるので(笑)

 

家事って結構やる事が多いじゃないですか

人に振り回されたり

自分がやらないと滞ってしまったり

ハッキリ言って面倒なことばかり

 

そんな時こそ

カフェ店員のつもりでテーブルを拭いてみたり

シェフになったつもりでキッチンに立ってみたり

 

どうせやるなら楽しくをモットーに

転職したかの気分で味わう様にしています

  

これは

防衛反応なのか

はたまた

逃避行動なのか分かりませんが…(笑)

 

とにかく「動く」ことが大切だと常日頃思っているので

どうやったら自分を働かせることが出来るのか

あの手この手で取り組んでいます

 

反対に

24時過ぎて疲れ果てて

今夜は食器洗いたくないな〜って言う時は

閉店の音楽「ほたるの〜」と歌いながら

心の中で「CLOSE」と店じまいしてしまうことも

 

多々あります(笑)

 

意識して

罪悪感を持たず

自分を休ませてあげることも

働く事と同じ位大切な事だと

ようやく思い始めました

 

整理収納は

ほっといても体が動いてくれるので

なりきる事が不要な

唯一の家事かも知れません

 

 

もし

私と逆の立場

すなわち

 

「料理はどんな時でもすぐにやれるんだけど

片づけがなかなか取り組めないんだよね」

 

という方がいらっしゃれば是非

「整理収納アドバイザー」になりきってみては

いかがでしょうか?

 

プロだと信じ込んでみる事で

空間の見え方が変わったり

出来ないと思い込んでいた事が

スルスル出来たりしたら楽しいと思いませんか?

 

休ませる観点で言うと

割り切り力も付く気がするのです

「まぁこんなもんでいいかな」という

妥協点が見えるというか…

 

入社先の仕事で

苦手で分からないことがあったとしても

給料を頂く為に調べたり取り組んでいる内に

そのジャンルのエキスパートになった

なんて経験は多くの方が持っていらっしゃると思います

 

整理収納の仕事に就いたと仮定して

お家じゃなくて職場だと仮定して

試してみる価値はある様な気がします

 

著書「禅に学ぶ台所しごと」の中でも

「食材になりきる」というフレーズがありましたが

家事を含む仕事にも

応用出来そうですね

 

効果があった方

是非ご報告をお待ちしています♫