この1ヵ月半に手掛けさせて頂いた
整理収納サービスの実例が完成しました
クライアントに付けて頂いたキャッチコピー
「捨てなくても収納できる!」
戸建の1階には階段下に小さな収納があるだけ…
居室を多く
そして
広く取り過ぎたせいか
収納場所の確保が出来ていない建物でした
結果
居室が納戸化し
ついには
開かずの間になってしまいました
ヒアリング時に拝見した際は
正直私もどこから手を付けたらいいのか
戸惑ってしまう程でした
加えて難しかった条件が
「どれも大切だから捨てたくない」という
彼女の強い想い
難しい案件ほど
首を突っ込みたくなる性分ではありますが
二の足を踏む自分も居たりして
正直悩み考えました
だけど
彼女はとても素直で
明確なゴールイメージをお持ちで
自分を変えて行きたいと努力される姿に
心を突き動かされました
いざ手を付け始め
問題は具体的になり
クライアントにとっても私にとっても
辛い峠もありましたが
一緒に乗り越えました
表情がどんどん柔らかくなって
嬉しそうに結婚式のアルバムを見せてくれたり
優しさが増して来たり
そんな彼女の変化に
私もアシスタントも
何度泣いたか分かりません
お子さんはまだ小さいですし
人生はまだまだ長いです
本来持っているご自身の力を取り戻し
これからの人生を豊かに暮らして頂きたい
そんな想いで担当させて頂きました
人はいつからでも変われるし
環境が良くなれば心が安定します
「整理収納ができていると
誰かを思い遣る気持ちの余裕が生まれます。」
HPのTopに書いている文章を
彼女が証明してくれました
クライアントの一番の要望
「捨てずに収納したいんです」を
まずは叶えて行きました
このプロセスの中で逆に
とりわけ絶対に捨てられないと仰っていたモノを
手放すことも出来ました
怖かっただろうに不安だったろうに
本当によく向き合われたと思います
この現場は心理的に非常に深く
整理収納の進め方を今一度自分に問いかけ直し
クライアントの要望に沿う形で
アプローチを構築して行きました
整理収納は本当に千差万別です
クライアントの数だけ
家の数だけ
やり方が違う事を痛感しています
モノをついつい囲い込んでしまう
"ためこみ症"
一緒にお勉強してみたい方には
講座で詳しくお伝えさせて頂きます
2018年1月10日(水)13:00〜15:00
名古屋市楠地区会館にて
「ためこみ症へのアプローチ法」
前置きが長くなりましたが
実例はこちらからご覧下さいませ