今日の整理収納サービスは初回ということで整理から。
押し入れ・天袋・キャビネットの中をひっくり返し、妹さんが残された荷物をパッキングすること段ボール10箱以上。
ひとまずガレージの物置に2階から下ろして、「ひとまず整理」というイメージ以上に「山場」な1日だった様に思います。
「木を見て森を見ず」にならない様、森を見ようとする為に、木の事を細かく考えられていない事もしばしば。
だけど、全体的に空間を俯瞰して、暮らし全体が上手く運ぶ様に。予算から割り出す制限時間からベストな事を考え抜いて取り組む事が、少なくとも元請けである私のミッションだと考えています。
今日のクライアントにも「細かい事は本当にまだまだ雑で…」と謝りつつ。だけどトータルで良くなる事に目を向けて頂ける様、秋を目安に取り組んでいます。終始ニコニコと笑顔で、途中はアイスコーヒーとお菓子を用意して下さり、ひからびそうな身体に潤いを与えて頂きながら、楽しく作業をさせて頂きました。どう変わるか楽しみにして下さっているクライアントだからこそ、かなりタイトなスケジュールにはなってしまいましたが、コミットメントしています。
見習生さんが現場見学に来て下さいました。
お礼の言葉と共に見学の感想を伝えて下さいましたので、掲載させて頂きます。
やっている本人達は、どうレイアウトしようか?帰るまでにどう収めようか?でほんとに精一杯。
第三者から見るとこんな風に見えるのかと、少しほっとした気持ちで拝読しました。
見習生を始め温かく受け入れて下さったクライアントに、感謝の気持ちでいっぱいです。
奈々先生
今日は現場見学に参加させていただき、貴重な体験をありがとうございました。
奈々先生と井上さんのテキパキとしたスピーディーな作業に見とれてしまいました。
すごくボリュームのある空間に圧倒されて、一体この空間がどうなるんだろうと、ただただ興味津々で、
物を全く捨てないで、配置やしまい方で見事に収めてしまうのは圧巻でした。
すごい‼︎の一言です!
初めに妹さんの物を箱にしまっていく先生と井上さんを見て、引っ越し屋さんのように見えて、
自分が今の家に来る時に先生に引っ越しの荷造り、荷ほどきを依頼したかったと思いました。
今日の現場に入ってみて、物が溢れてゴチャゴチャしてきたから片付けたい…と思うのは、
きれいにしたい、すっきりしたいという思いの奥に、本当はこうやって部屋を使いたいという思いが必ずあるんだなと感じました。
その思いをくんで、さらにプラスアルファの価値を乗せたプランを提案できるのがプロだなと実感しました。
片付けって、思いやりですね。
使う人のことを考えて、使う人が使いやすいように改善していくさまは、思いやりや愛だなと感じていました。
何もかもが勉強になることばかりで、本当に参加できて良かったです!
初めてで、どのように振る舞ったら良いかもわからず、何か粗相がありましたらすみませんでした。