NEZUMUSEUM

お勉強の為東京へ
講義は夕方からの為それまでは散策
表参道駅近くの根津美術館を訪れました
開場と同時に客足が展示室へと流れたので
まずは庭園の散策から
今が見頃を迎えた燕子花の鮮やかさに
朝から心踊りました

展示室で興味深かったのは
誰が袖図屏風」
昔は室内を衣装で飾る風習があったそうで
衣桁いっぱいに掛けられた着物の絵が艶やかでした

「初風炉の茶」は
The First Tea of Summer
と略されており
船の形をした花入や染付の茶碗などが
涼し気に展示されていました
高台の高いベトナム茶碗も印象的でした

実弟に祝い事があり
ここから職場が近いので一度美術館を出て
弟夫妻と3人でランチを☆

せっかくなら弟にサプライズでと
水面下で動いてくれたお嫁さん
昨夜急遽の申し出に快く協力してくれてありがとう♡

再入場してお抹茶を一服頂きました
お菓子は
かおよぐさ (顔佳草)
燕子花の別名だそうです

隣の和室も見学させて貰い
「人丸」というお軸を拝見しました
柿本人麻呂を表しているとのことで
和歌と燕子花という今回のテーマに掛け合わせて
歌人のお軸を掛けられたそうです
一つ一つに 丁寧に込められた想いがあって
とても面白いです

建築家 隈研吾氏

天井高が座る場所によって異なる
踊り場のスペースも居心地が良く
外国の方にも馴染みやすいモダンな
和の空間をイメージされた
そんな感じを受けています

名残惜しいですがそろそろ移動します