お茶のお稽古

今日は2回目のお茶のお稽古でした

お客様の練習と

お手前は割稽古で袱紗の畳み方を教わりました

 

見ているのと実際にやるのは

天と地の差です


体得するまで反復練習を側で見守って頂いたり

一人でお稽古していてもどなたかが様子を見に来て下さったり

人の温かみを感じると共に

隅々まで行き届く目張り・気配りに胸が熱くなります

 

先週は立ち入れなかった場所に座らせて頂くと

見える光景が全然違い感動します

 

意識が何かに集中している際は足が痺れず

ふと気が緩むと足の痺れを感じます

 

水指から釜にお水を注ぐと

ピタリと無音になり

静かに感じていた空間でずっとお湯が沸く音を聞いていたのだなと

気付かされます

 

お稽古が終わってお片付けの際には

モノの定位置も分からず右往左往・・・

とても片付けの仕事をしているとは思えない程 愚かな自分を感じる最中

気付いてお仕事を振って下さる先輩方の思い遣りがありがたい

 

ボーっと突っ立っている程寂しいものは無いですね

それに手足を動かさないと覚えられないですし

 

今日感じたことを大切に噛み締めています

自身のお仕事の中でも両者の立場の気持ちを忘れずに

人と関わりたいものです


とにかく身体で覚えるしか無いですね

お稽古を始めて色んな意味で学びが深いです

 

ありがとうございました