「実家を片付けたい」取り組みます♬

整理収納講座を担当させて頂く中で

「実家を片付けたい」

という声をよく聞きます


親御さんの方からすると

娘にアドバイスされる事に抵抗があるもの


子供だと思って育てて来た娘が

いつしか大人になり

家庭を持ち子供を産んで

モノに溢れた豊かな時代を生きながら一人前のことを言ってくる


「それ要るの?」


モノに子供達の思い出を重ねて大切に抱え続けて来た親としては

そんな一言にグサッと傷付き

「困ってないからほっといて」とついつい言ってしまう


ほんとに「要る」と思っていればそう言えばいいだけで

きっと傷付かないのに

親の方としても薄々は気付いているのです

「こんなモノ取っててどうするんだろうね」


だけど娘から言われて「そうだよね」って手放す訳には

格好悪くて出来ない

かと言って自分から手放せる程の

度胸は無い



親御さん世代はと言うと

モノが手に入りにくい時代に必死で働き

欲しいモノを手に入れる事が最高の喜びであり幸せだと

感じて来られた世代


子供達には「何不自由の無い生活を」と

文房具も本も 洋服も自転車も

欲しがれば可能な限り買ってあげる

それが「子供の幸せ」だと信じて・・・


だから

親子で取り組むって難しいのかも知れません

時代背景があまりにも違うから

血が繋がってるから感情的になってしまうし

嫁・姑ともなるとそれも余計に難しい・・・


整理収納サービスで現場に直接伺えれば

第三者として間に入ることも出来るのですが

2級認定講座などご受講に来られる方達は

「自分で何とかしよう」という想いが前提にあります


だけど

子供から親を変えて行くのは結構大変なこと


もちろん上手く行った方もいらっしゃるけど

本人にヤル気が無ければ「整理収納」は困難な道のりです


「実家を片付けたい」


よく聞くこの悩みをずっと考え続けて

ふと思い付きました


親世代の方達がこっそりと

学べる場所があればいいのではと


ご自身が改善意識を持ち

取り組みたくなる環境があればいいのにと


「実家がゴチャゴチャしてて帰りたくない」

と仰る娘さん達も結構多いです

帰って来て欲しくて孫にプレゼントを贈っても逆効果

「趣味に合わないんです」と余計に溝が・・・


私はまだ30代ですし子供が居りません

我が家を公開しても参考になってるのかな?と

思い続けて来た気持ちも正直あります


そこで

男女2人の子供を育て 転勤族でコンパクトに暮らし

大切な思い出もちゃんと持ち続けている私の両親に協力してもらい

広島の実家で自宅セミナーを開こうかと考えています


何十年にも及ぶ「知恵」と「収納技術」が沢山詰め込まれていることを

今回の帰省で確信しました

整理収納アドバイザー・小川奈々の根本は

「両親の考え方」と住処である「実家」に在ります


2年前の還暦の際には

遠く離れて暮らす両親に万が一の事があった時の為に

1枚のDVDが子供達に渡されました


残された者が困らぬ様

旅立てる準備が既に整っています


大きな愛情を感じ 涙無しでは見れませんでした


子供達を愛する気持ちを持っていらっしゃる

親御さん世代の方達に

是非見学に来て頂ければと思います


広島なので遠いですが

逆に安心して本音を語って頂けるかも知れません


 

観光と絡めて宮島へ渡ったり

牡蠣やお好み焼きを食べたり

旅行気分でお越し頂いてもいいなと思っています

 

かなり長くなってしまいましたが

少しずつ形にして行こうと思います

 

人を変えるのでは無く「自分が変わる」

 

変わってと懇願されてちょっぴり切ないお母さん♬

相談する相手は娘じゃないと感じられてるお母さん♬

最近子供が帰って来なくて寂しい想いをしているお母さん♬

 

お待ちしています

 

娘さん世代でもご希望の方がいらっしゃれば

実家としてあるべき姿のイメージ作りにお越し頂いても結構です

親子で仲睦まじくお越し頂ければなお最高です

 

手前味噌ですが

実家に帰る度にあまりもの清々しさに

感動してしまいます

お掃除が本当に楽そうです

 

親世代と娘世代の間にあるギャップを埋めて

親が生きている間に

もっと居心地のいい時間を

過ごして欲しい

 

そんな気持ちでいっぱいです



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