千葉県に在る
新緑に囲まれてひっそりと佇む
閑静な美術館へお邪魔しました
幅の広い大きな襖
リビング・お手洗い・和室の窓から鮮やかな緑を眺められる造りは
建築家・中村好文さんらしい特徴で毎回感動します
館内では「日常生活に使われた工芸品」が展示されています
子供用に作られた色とりどりのボーリングピンや
小さな引き出しが連なる使い込まれた薬箪笥
どれもオブジェとして優雅に飾られていた訳では無く
毎日の様に誰かの手に触れられていたんだろうなと
感じる品々でした
「お庭にも出れますよ」とお声掛け頂き
coffeeを淹れて下さる間にお庭へ出てみました
竹で出来た高さの丁度いい垣根
森の中を感じつつもプライベート空間が確保される
絶妙なバランス
吹き抜けの開放感がある場所はギャラリーに向いていますし
一服するダイニングテーブルは低めの天井と壁に囲まれて
親密な感じがする空間
必要なモノしか出ていなくて
だからこそ観葉植物が妙に生き生きと輝いて見える
FAX電話機はオープン収納だけど
いつも居る場所のすぐ側にあって便利そう
I字型の使いやすそうなキッチンもしっかり見ながら
居心地のいい時間でした
帰路は私の運転で
400km=5時間で無事に帰宅
広島に比べたら近かったけど
そこそこの距離でした
浜松SAのピアノの鍵盤に
心癒される…
日没直前に畑で収獲
きゅうりがすごく大きくなっていました
ズッキーニが今年は豊作
大葉は「覗き」で保存します
建築から考える収納の在り方
勉強になる2日間でした