カウンター上がスッキリするまでの裏側を
お見せします
元々は納戸と個室だけのご依頼でしたが
追加で任せて頂けた心境の変化はとても嬉しく
やり甲斐と責任を感じた1日でした
「炊飯ジャーが出てる位が恐らく理想の暮らしなんだよね」
クライアントさん自ら出て来る言葉に耳を傾け
究極の理想に向けて進めて行きました
焦げ茶のラックがとても素敵なので
キッチンの顔である正面部分に移動させました
そうする事で幅の狭いゴミ箱が奥へ行き
冷蔵庫 野菜室の開閉・カウンターからのモノの出し入れも
しやすくなりました
どこに置いても妨げになりやすい
キャスター付きのワゴン
常温で保存したいお野菜を置くのに
重宝している様でしたので
お野菜の置き方を見直しました
ゴミ袋も高さが合わず
なだれが起きてしまっていたので
輪を上にして取り出しやすくしています
空いているタッパーにひとまず収納して
ワゴンを撤去
17時を過ぎて全体の作業が終わり
お茶を淹れて下さいました
「コースターも敷こう☆」
その時のお顔が子供の様に可愛らしい笑顔で
みんなの心に焼き付いています
アシスタントが最後に一拭きしてくれたお陰で
リビング側のカウンターはピカピカに輝き始めました
帰りがけに通った際は
ヘルパーさんが作られたお母様のお食事が
カウンターの上に乗っていて
またもやみんなで感動…
「感動を通り越して感激の整理収納ですよ」
嬉しいお言葉を掛けて頂き
今でもまだまだ感動に浸っています
炊飯ジャー以外のモノを
ゼロにしてみる
例外を作らず
言い訳をせずに
一度やってみる
実行することで
違う世界が見えて来ます
ジューサーを許せばミキサーも付いて来るし
日本茶を許せば紅茶も珈琲もくっ付いて
お茶請けやお菓子・砂糖・蜂蜜と
どんどん仲間が増えてしまう
そうやって増え過ぎてしまった
キッチンカウンター
使うから出しっ放しにするのではなく
一度しまってみるという体験を通して
気持ちや行動が変わられたのではないでしょうか
「リラックスできる住まいづくり」
5月末に定めたゴールイメージに向けて
着々と近付いています
※親を介護するという現状を発信してと掲載にご理解頂いている事
心よりお礼申し上げます
私達も現状を目の当たりにして学ばされる事が非常に多いです
【参考】
9:00〜11:30 クライアントと私の2名で調理器具の選別
ガスコンロ下・シンク下の収納
13:00〜16:00 内アシスタントに1Hサポートしてもらい完成